ElevenLabs発音矯正ガイド:英語の略語や固有名詞を正しく読み上げる方法

ElevenLabsの発音矯正辞書を使って、AIによる固有名詞の読み間違いを解決しましょう。正確な発音を実現するために、英語で聞こえる通りに単語を登録する具体的な手順を解説します。田中さんのようなユーザーも、LINEで共有した情報を元に、円滑なコンテンツ制作が可能です。AI音声の品質を高め、思い通りの読み上げを実現するための最適化テクニックを網羅しました。

Sonetho

「そのキャラクター名、どうしてそう読むの……?」
「いや、そうじゃない!正しい発音で読んでよ!」

 

こんにちは。Sonetho(イレブンラボ)です。⚡

AIで台本を読み上げさせるとき、固有名詞やYouTuberの名前をAIが意図しない読み方をして困ったことはありませんか?

 

毎回テキストファイルで「ITSUB」「イットサブ」に、「ChatGPT」「チャットジーピーティー」にと、一文字ずつ手作業で修正していませんでしたか?
もう、そんな面倒な作業は必要ありません。

 

ElevenLabsの「発音辞書(Pronunciation Dictionary)」に一度登録しておけば、
今後は元のテキストをそのまま入力しても、AIが完璧に意図通り読み上げてくれます。

 


🛠️ 発音辞書とは?

特定の単語が出てきたときに「こう読みなさい!」とAIにルールを教え込む機能です。
大きく分けて二つの設定方法があります。

 

  • Alias(エイリアス): 最も簡単な方法。単語を読み方のヒントとなる綴りにマッピングします。
    (例: ITSUB → Eat Sub)
  • Phoneme(音素): 上級者向け。国際音声記号(IPA)を使用します。
    (例: NVIDIA → ɪnˈvɪdiə)
    ※ IPA/CMU音素はFlash v2.5 / v3系モデルでのみ適用され、他のモデルでは無視されます。英語以外の言語で使用する場合も、基本的にはv3系モデルの使用を推奨します。

 

🚨 編集部からの緊急注意点(クレジット節約のために!)

多くの方が陥りやすいミスです。
Alias(エイリアス)は、AIがその綴りから読み方を推測しやすいように設定するのがコツです。読み上げが安定しないときは、日本語のカタカナで入力するよりも、英語やローマ字で「読みのヒント(Eat Subなど)」を与える方が、AIがより正確に発音を再現できます。

(※ 「英語アルファベットしか受け付けない」のはAliasではなく、下のPhonemeタグです。この二つを混同しないように注意してください!)

  • ❌ 失敗例: Replace with → イットサブ
  • ✅ 成功例: Replace with → Eat Sub (または It Sub)

 


🚀 1分で「正しい発音」にする方法

 

Pronunciation dictionaries

1. Pronunciation Dictionariesメニューへ移動

画面左下のプロフィールアイコンをクリックしてメニューを開きます。
そこから[Pronunciation Dictionaries]を選択してください。

 

Add dictionary

2. 新しい辞書を追加 (Add dictionary)

画面中央にある黒い[Add dictionary]ボタンを押します。

 

Create from scratch

3. 新規作成 (Create from scratch)

ファイルアップロード画面が表示されたら、
左下にある[Create from scratch]ボタンをクリックしてください。

辞書の名前(Name)は「My Dictionary」など、お好みの名前でOKです。

 

Add rule

4. ルールを追加 (Add Rule)

辞書が作成されたら、上記の画面が表示されます。
[+ Add a new rule]ボタンを押して、以下のように入力してみましょう。

ITSUB
プレビュー機能で何度か聞き直して発音を確認!
  • Input (Word to replace): ITSUB (修正したい単語)
  • Output (Replace with): Eat-Sub (読み方のヒントとなる英語表記)
  • Aliasを選択して保存すれば完了!

✨ 効果: これで台本に「ITSUBチャンネルを登録してください」と書いても、AIは自動的に「イットサブ(Eat Sub)」と正しく読み上げてくれます。

 

💡 ヒント:「英単語の正しい読み方をどう書けばいいかわからない?」

発音をどう英語で綴ればいいか迷ったときは、
ChatGPTやGeminiなどのLLMに聞いてみましょう!

「『NVIDIA』を耳で聞こえる通りの英語表記に直して」
→ AIの回答例: En-VEE-dee-uh

こうして生成された英語をOutput欄に貼り付けて、[Play]ボタンで確認してみてください。

 


🎙️ 作成した発音辞書をさっそく試そう

ルールを登録したら、実際の音声でどう変わるかチェックしてみましょう。ElevenLabsのText to Speechに元の台本を貼り付ければ、意図した通りの発音になっているかプレビューで即座に検証可能です。

🎙️ Text to Speechで発音辞書を試す →

最後に

AIが固有名詞を間違えて読んでも、もうストレスを感じる必要はありません。
「発音辞書」を活用すれば、どんな単語も自分の意図通りにコントロールできます。

 

一点だけ、Aliasには「AIが読みやすい工夫(英語等の表記)」を入力することだけ忘れないでくださいね!
ぜひ今すぐ、あなただけの辞書を作ってみてください。

 

ElevenLabsに登録して洗練されたAI音声を制作

 

それでは!
Sonetho ⚡